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《原稿募集》==あなたの体験が本になる! ==
出版企画『(仮題)私はDV家庭を生きた
〜被害者としての子ども世代の声を聴く』
◆編者:草柳和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー)
◆出版社:解放出版社
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【企画趣旨】
DV(ドメスティック・バイオレンス)をなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。これまでDVは暴力を受ける被害女性の問題を中心に語られてきましたが、最近は「面前DV」という言葉も使われ、DVは子ども虐待の精神的虐待としても位置づけられています。
そこで、子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、生きやすくするための仕掛けとして、今回の企画を考えました。DV家庭で生きる子どもの生の声を30〜40篇公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。
子ども世代被害者が親を見て、何を思い、DVによる悪影響を感じながら、懸命に人生を生きようとしたか、そのような体験集は、この社会を住みやすくする上で、多くの人にとって得るところが大でありましょう。本の末尾では、編者が、公募原稿を元に子ども世代の被害について、解説します。
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【(1)公募原稿の要項】
・応募資格 DV家庭で育った方。
※ここでのDVとは、夫婦・恋人間の暴力を指します。子どもから見れば、「父→母」または「母→父」の暴力です。
※体験談は、両親間の暴力のみの場合、及び「両親間の暴力+ご自身が親から虐待を受けた」場合が、原稿応募の条件です。子ども虐待被害のみ場合は、今回の応募条件にならないことをご理解下さい。
・言語 日本語
・原稿 1200〜8000字(8000字は一応の目安で、それ以上でもOKです。)
・文体 「です・ます」調
・採用原稿数 30〜40点を選考
・採用原稿への報酬 一原稿500円分の図書カード
・原稿締切 2024年3月末(締切りを延期しました.)→→締め切り後もしばらくは原稿を受け付けます.
【オレンジリボン】 ♪
【(2)原稿提出時に必要な事項】
・本企画専用メールアドレス dvkatei@outlook.com (このメールは出版後に使用停止となります。)
・原稿提出時に必要な情報……氏名、ペンネーム、年齢が何歳代かの記載、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)→氏名・住所以外が本に記載されます.
・ペンネームの記載がない場合、出版時には「〇〇」との記載になります。
・ペンネームでなく、あえて実名を記したい場合は、お伝えいただければ可能です。
・原稿は、本企画専用のメールアドレスまで、必ずメールでお送り下さい。
・原稿は、メール本文にコピーしてお送り下さい。添付ファイルは避けて下さい。
・個人情報は、本企画以外の目的に使用されることはありません。
【(3)原稿に盛り込むことが期待される内容】
→→以下の内容を全て盛り込む必要はありません。一部のみで結構です。
・親世代の暴力はどのようなものであったか、さらに、それを見て、又は、親からの言い分を聞いて自分がどう思ったか。
・親のいさかい、不和に対して、自分がどのように振る舞おうとしたか、そして、その結果はどのようなものだったか。
・親世代のDVが、自分の生きにくさとして、どのように影響してきたか。
・自分の生きた家庭がDVであったことを知った時、それをどう思ったか。
・他者から言われたり、扱われたやり方で、自分が混乱したり苦しむ体験となったことは何か。
・他者から言われた言葉、他者からの扱われ方のうち、自分が役に立ったり、助けになった体験は何か。
・兄弟姉妹がいる場合、親世代のDVはどのような影響の違いがあったか。
・父親、母親に対して、現在、自分が伝えたいこと、理解してほしいことは何か。
・現在、DV家庭で生きる子どもが生きやすくなるために、世の中の人に理解してほしいこと、要望したいことは何か。
・DV家庭で生きたことの苦しさ、ハンディから、いかに前向きな生き方を見いだそうとしてきたか。
・自分が作った家庭があれば、それはどのようなもので、今後のようなものにしていきたいか。
★本企画では、DV家庭の悲惨さを訴える、という側面に限定しません。子ども世代DV被害者が本書を読むことによって勇気づけられたり、周囲の人が子ども世代の負担を減らせるような配慮ができる、という肯定的側面も重視しています。
【(4)原稿提出後の留意点】
・お送りされた原稿は、出来る限り執筆者の意向を尊重する考えですが、本としての出版に必要な削除やリライトを行うことがあります。その判断は編者に全面的にお任せいただくことを、ご了承下さい。
・原稿の採否は、全原稿が整った段階で、メールによりお知らせします。
・採否、リライトの理由についてのお問合せには応じかねますことを、ご了解下さい。
・採用されなかった原稿への報酬は、ありません。
・報酬の図書カードは、本の出版時に一括して、執筆者に郵送します。
・本の刊行は、締切りから半年ほど後となりますが、諸事情により、変動することがあります。
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【お問合せ】
メンタルサービスセンター
事務局:〒176-8799 練馬郵便局留
Tel.03-5926-5302/070-5016-1871